デジタルモンスターとは
デジタルモンスターシリーズのはじまり
1997年、バンダイからモンスターを育成して戦わせる携帯ゲームデジタルモンスターが発売された。
これはバンダイ社から既に発売されていたたまごっちシリーズにバトル要素を加え、男の子向けに作られたものである。
そのため開発当時は「おとこっち」と呼ばれていたらしい。
このデジタルモンスターはデジモンと呼ばれ、1997年〜1998年までに5つのバージョンが発売された。
バージョンが変わると本体の色が変わるだけでなく、育成できるモンスターの種類が変わる。そのため徐々にモンスターは増えていった。

アニメ化
その後1999年、デジタルモンスターシリーズ初のアニメであるデジモンアドベンチャーが放送された。
アニメの企画が出された当時はモンスターのデザインがあったくらいで、細かい設定が無かったため、この時にアニメ用の世界観が作られた。
また、視聴者に感情移入させるため、ゲームでは喋らないモンスターに言葉を喋らす、人間を登場させるなどの工夫がなされた。

このデジモンアドベンチャーが当時の子ども達の人気を集め、デジモンシリーズ全体の知名度を高めた。
アニメシリーズも1作品に留まらず現在まで6作品が放送され、2010年7月6日から7作品目である「デジモンクロスウォーズ」が放送されている。

人気に伴った展開
また、アニメや携帯ゲームなどが発売される一方で、家庭用ゲームソフトやカードゲーム、漫画の連載など様々な方法で展開されている。

携帯ゲームやカードゲームの大会などが各地で開催されており、その様子は公式サイトやVジャンプなどで報告されていた。
イベントでは特徴的な性格の司会が登場し、会場を盛り上げた。

音楽面での展開にも力が入れられており、主題歌はもちろんのこと歴代の主題歌を集めたCDやアニメ化10周年のメモリアルCDなどが発売されている。
これらの音楽をデジモンミュージック、デジソンと呼ぶファンもおり、このような点でもファンを惹きつけているものと思われる。


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